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今回はちょっと、本当に動けなくて… 2026/02/16

  • 3月9日
  • 読了時間: 2分

電話口の声が、いつもと全く違いました。「今回はちょっと、本当に動けなくて…」そう言葉を絞り出すように話されるM様。長年通ってくださっている方ですが、今回ばかりは様子が違いました。


当日、タクシーから降りるのにも時間がかかり、壁を伝いながらゆっくりと入ってこられた姿を見て、これは相当きついなと直感しました。「起き上がるまでがもう、どうやって動こうかって感じで…」と苦笑いされるM様。


実は、M様は過去にも腰の痛みを何度も経験されています。だからこそ、ご自身でシップを貼ったり、姿勢を工夫したり、対処法もよくご存知でした。でも今回は違った。「一人で立ち上がることができなくて、トイレに行くのも本当に大変だった」と。


痛みで夜中に何度も目が覚め、ぐっすり眠れない日々。疲れているのに休めない。動こうとするたびに激痛が走る。日常生活のすべてが止まってしまったような状態でした。


施術を始めると、腰だけでなく周辺の筋肉が想像以上に固まっていました。「ここが痛いんだけど、ここじゃないんですよね」とM様。長くお付き合いさせていただいているからこそ、M様の体の癖も、どこに負担がかかりやすいかも分かります。


痛い場所を直接触るのではなく、関連している周辺の筋肉を丁寧にほぐしていきます。骨盤の位置を整え、固まった筋肉に血流を取り戻していく。時間をかけて、ゆっくりと。


施術後、立ち上がる時はまだ痛みがありましたが、「さっきよりは全然楽です」と少し笑顔が見えました。大切なのは、この状態を維持すること。日常の姿勢や、ご自宅でできる簡単なケアもお伝えしました。


「明後日、また様子を見せてくださいね」そうお声がけすると、「はい、お願いします」と安心されたような表情をされていました。


 
 
 

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