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右側ばかり痛い 2026/03/15

  • 3月16日
  • 読了時間: 2分

朝、目が覚めると腕が伸ばせない。右手でアラームを止めようとしても、思うように動かない。そんな毎日を送っていたM様が、先日いらっしゃいました。


「右側ばかり痛くて、股関節も膝も肩も全部右に負担がかかってるんです」


お話を伺うと、お母様の介護をされていて、ご自身のケアに時間を割けない日々が続いているとのこと。訪問サービスの調整や、週末のご実家への往復で、気づけば自分の体は後回しになっていました。


歩くときはサポーターが必要で、自転車に乗るのもつらい。自分なりに腕を回したり、ストレッチをしてみたりしても、なかなか楽にならない。そんな状態が続いていたそうです。


施術をしながら体を見せていただくと、肩甲骨がほとんど動いていませんでした。肋骨と肩甲骨がぴったりとくっついてしまっていて、腕を動かそうとすると、本来は肩甲骨が助けてくれるはずなのに、腕だけで頑張ってしまう状態になっていたんです。


「肩甲骨が動かないと、腕にかかる負荷がすごく増えちゃうんですよ」


そうお伝えすると、M様も「やっぱりそうなんですね」と納得されていました。


こうした深層の筋肉や骨格の問題には、表面をほぐすだけでなく、肋骨のきわや肩甲骨の動きそのものにアプローチすることが大切だと感じています。


施術後、M様は「今日は結構違う気がします」と、少し驚いた様子でした。そして、ご自宅でもできるセルフケアとして、骨盤と同じように肩甲骨を起こして後ろに引く動きをお伝えしました。


「毎日お風呂上がりに、ここだけでもやってみてくださいね」


忙しい毎日の中でも、自分の体を整える時間を少しずつ持つこと。それが、大切な人を支え続けるための力にもなります。


一緒に、楽に動ける体を取り戻していきましょう。

 
 
 

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