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膝の痛み「この先どうすればいいのか」 2026/3/20

  • 4月15日
  • 読了時間: 2分

膝の痛みで仕事を休んでいたK様が、先日も施術にいらっしゃいました。横元の方の右側が痛くて、朝起き上がるときがとくにつらいとのこと。でも実は、K様が一番悩んでいたのは、痛みそのものよりも「この先どうすればいいのか」という不安だったんです。


聖マリアンナで長く診ていただいていた先生から、最初は「年齢的に積極的な医療ではない」と手術を勧めない方針だったのに、最後の受診で突然「本当に手術しなくていいんですか」「やれば仕事もできるようになりますよ」と言われたそうです。それまでリハビリや水泳で筋肉を鍛えて頑張ろうと決めていたK様は、その方針転換にすごくモヤモヤされていました。


「筋肉鍛えても軟骨減りますから」とも言われ、自分の努力が否定されたように感じて、へこんでしまったとおっしゃっていました。奥様は「やんなくていいよ」と言ってくれるけれど、働けないことへの焦りや、取り残される不安、そして将来歩けなくなったらどうしようという恐怖。いくつもの感情が重なって、判断できない状態になっていたんです。


施術をしながら、私はK様にお伝えしました。「手術は急ぐものじゃないと思います。やるつもりになれば、後でも全然間に合いますよ」と。そして、骨盤と膝の位置を整えることで、膝にかかる負荷を減らせること。半月板の損傷自体は治らなくても、痛みは軽減できるということ。筋肉をしっかりつければ、週の半分ぐらいでも仕事復帰できる可能性があることをお話ししました。


K様の表情が少しずつやわらいでいくのが分かりました。「不安になっちゃいますよね」と共感すると、「そうなんですよ」と本音を話してくださいました。施術後、骨盤矯正と膝の調整を終えたK様は「だいぶいい感じです」と笑顔を見せてくださいました。


次回はEMSでインナーマッスルを鍛えて、さらに姿勢を整えていく予定です。手術という選択肢もあるけれど、今はまず、体を整えて負荷を減らすことから始めていく。そんな希望の道筋が見えてきたように感じます。

 
 
 

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